- 素材構成: 表地:100% コットン 裏地:40%ウール+60%ポリエステル
- 「タンカースジャケット」は、第二次世界大戦中にアメリカが開発したミリタリージャケットで、戦車兵の冬服です。正式名称は「WINTER COMBAT JACKET(ウィンターコンバットジャケット)」で、かつてはレンジャー部隊などの歩兵に支給されたほか、空軍でもフライトジャケットとして採用されていました。
- 生地には厚手のコットンを使用し、裏地にはウール40%と混紡生地60%を使用しており、抜群の保温性と着心地を備えています。また、全体にミディアムウォッシュ加工を施し、経年変化による軽い色あせを再現しています。これにより、復刻版というよりもむしろ長い時を経た本物のような仕上がりとなっています。
- タンカースジャケットのニットのリブ編みの襟はMA-1/L-2のようなフライトジャケットとは形状が異なり、小さめで深めの襟となっています。さらに袖口と裾のリブ、ファスナー裏の大きなストームフラップにより、外からの冷気の侵入を最小限に抑えることができ、より高い保温性を実現しています。
- パッチポケットだと物を紛失しやすいので、内側の左右に隠しポケットを2つ付け、スマートフォンや財布など大切なものを収納できるようにしました。背中にはネックラインから裾まで伸びる体を動かしやすいナイフプリーツがあり、腕を動かすためのスペースを確保しています。
- 今回はバッジ付きバージョンと無地バージョンの2種類をご用意しましたが、バッジ以外の違いはありません。史実によると上級士官は通常バッジなしの無地バージョンを着用していたそうです。カラーはグリーン、カーキ、ダークブルーの3色展開です。
- SIZE
S:着丈64/胸囲52/そで丈63/肩幅45
M:着丈66/胸囲55/そで丈64/肩幅47
L:着丈68/胸囲58/そで丈65/肩幅49
XL:着丈70/胸囲61/そで丈66/肩幅50
XXL:着丈72/胸囲63/そで丈67/肩幅51
- “タンカースジャケット”は、戦車兵のための冬用ユニフォームとしてアメリカで開発されたミリタリージャケット。タンカースジャケットとは通り名であり、正式名称は「WINTER, COMBAT, JACKET」と呼ぶ。最大の特徴は襟や袖、裾がリブ仕様になっていて、縮絨したウールをライニングに使用している点だ。フィールドジャケットとしてはシンプルな見た目で、しかも保温性が高いため、第二次世界大戦中はレンジャー部隊などの歩兵に支給された他、航空隊のフライトジャケットとしても用いられていたという。ちなみに「タンカース(TANKERS)」の由来となっている「TANK」とは戦車を意味している。このジャケットにはパッチポケットの初期型と片玉縁ポケットの後期型と2種類存在している。